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2002年12月31日 (火)

救急病院

朝、起きたら熱があった。
熱はともかく、咳がひどい。咳くと立っていられない。ひどい咳き込みで、吐き気までするのに痰は出ない。
これはちょっと……手持ちの薬でどうこうできないのでは……?

ということで、取ってあった区報で今日の休日指定病院を調べた(まさか使うとは思わなかったが)。
お、ちょうどいいことにK病院だ。
ここからタクシーで5分(歩くなんて考えられない)。
早速行ってみた。が、救急でやってきた人々であふれかえり、診察を受けるまでに数時間待たされそうだ。
カルテを作ってもらって、熱だけはかって、「一度家に帰ります」と言って帰った。

3時間ほどして電話。
「まぁ、午前中よりはすいたと思いますが……」ということで、もう一度病院へ(もちろん往復はすべてタクシー)。
結局1時間くらいは待たされたのだけれど、無事に診察を受けられた。
マイコプラズマ肺炎(?)とゆー診断で(要は風邪の一種)、抗生物質と咳止めと解熱剤と胃薬をもらって、預かり金3000円を払って帰った。
(正式な会計は、年明け後になる)

おばあちゃんからの差し入れであたたかいお蕎麦を食べて(ふつう立場が逆だよ(涙))、薬を飲んで寝る。
最低の正月になりそう(笑)。
でも、順番を待っていたときに救急車で運ばれてきたヒトやそのご家族に比べれば……。
たいへんそうだったなぁ。
どう見ても動きが腰椎ヘルニアのお兄さんもいたし、突然「胆石だからすぐ入院を」と言われてとまどっているおばさんもいたし、今日この日に入院する人たちに比べれば風邪ぐらい……
そしてまた、年末年始もなく働く病院の人々には、頭が下がる思いだ。
あそこの病院は看護婦さんたちがみんなやさしくて……ホント、頭が下がります。

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