デビュー・リサイタル★ハエ・スン・パイク
■CD:Debut Recital
■演奏:Hae Sun Paik
■発行:東芝EMI(TOCE-55263)
9/21の日記で書いた、本人のピアノ・リサイタルで購入した一品。
メンデルスゾーンの無言歌集、モーツァルトの幻想曲、シューマンのフモレスケと子供の情景、そしてラヴェルのラ・ヴァルスが入っている。
何度も繰り返し聴ける心地よさがある。
それから音に奥行きがある。
でもプロのピアニストだったらそのくらい当たり前なのかな。
斜に構えたところがない。
かといって引っかかりが何もないわけでもない。
まぁ、どうしても生演奏には敵わないけれど、上質な音楽である。
(ナマは凄かった…)
ラ・ヴァルス、うまい。
パイク自身が編曲しているのだが、もともとオーケストラ用の曲だということを忘れるくらい、よく表現されている。
ラヴェルは好きなので、これはとても嬉しい。
すでに何度聴いたかわからないくらい繰り返し聴いてしまった。
▼このCDはこちら。
デビュー・リサイタル”トロイメライ”
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