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2002年8月16日 (金)

しゃんしゃん祭り

今日は夕方からT市内に出て、「しゃんしゃん祭り」なるものを見物した。

まずは山陰本線に乗ってT駅まで。
車で行ってもいいのだが、T市内でどこに停めたらいいかわからない。
汽車の方が楽だろうと、ごとごと普通列車に乗ることにした。
ガラガラ。
でもまばらに乗客もいる。

途中の駅で、対向車すれ違いのため、10分も停車した。吃驚。
そう、何が吃驚って、これは「山陰本線」なのだが、線路が単線なのだー!!
駅以外ではすれ違えないし、もちろん追い越しもかけられない。
いやあ、吃驚しました。
単線……
母も最初に線路を見たとき、「あれなに?」って父親に聞いたら「山陰本線に決まってるだろう」と憮然として返されたとか。
田舎だなぁ~。のんびりのんびり電車のたび。
あ、電車じゃないんだ、ディーゼルだから汽車なんだった(汗)。
風景はとてもいい。天気が良かったこともあってぼんやり窓の外を眺めているうちにT駅まで行ってしまった。

駅の3つ4つ前あたりから混み出した。みんな「しゃんしゃん祭り」に行くみたい。
T駅で降りて、改札を出て大通りのほうへ行こうとしたら、衣裳を着け傘を持った踊り手さんたちが、やはり同じ方向へ歩いていくのが見えた。ちびっこも混ざってておかしい。

実際に踊りが始まったのは17時。二本の大通りを踊り手連が踊りながら練り歩く。もちろん、歩くのは広い車道。
二本の通りにはそれぞれ真中あたりの歩道にステージが作られていて、なんと三味線を持ったひとや民謡の謡い手さんたちがスタンバイしている。
テープを流すだけのものもあるのだが、2,3回に1回は生演奏に。う~ん、贅沢。

踊り手たちはみんな傘を持って、振り回したり回転させたりしながら踊る。
傘はもちろん和様で柄は竹、綺麗な模様の紙を貼り、空いた部分の骨に鈴をつけてある。回したり振ったりするたびに「しゃんしゃん」と美しい音を立てる。それでしゃんしゃん祭りというのだろう。
上手い踊り手さんはその傘の扱いがカッコいい。綺麗にポーズをキメてくれる。
連ごとにやはり上手い下手があって、上手いのに出会うともうアレンジしまくりで「よほど気合を入れて練習してきたんだろうな~」などと感心してしまった。

踊り手連は、村や町など自治体の青年会や、T市にいる企業が主。あとは大学、小学校、保育園など。
JRも出ていた(笑)。他の連は女性が多いのに、ここは異様におじさんの率が高かった(笑)。
山陰合同銀行の連は、衣裳がきれいで踊り手も多く華やかだった。
連が通り過ぎたあとに振り返って見ると、傘が縦横に揃ってとても綺麗だった。
ここには纏いをあげるひとがいたのだけれど、目の前で、若い人から「店長、背中向けて逃げてもだめですよ」などといわれ交替させられたおじさんがあげだした。支店長らしい(笑)。練習不足か、腰が入っていなかった(笑)。

それぞれの連の先頭には先導車がいる。普通の乗用車だったりミニバンだったり、そうかと思えば祭りの山車のようなものもあったりして面白い。
瓦町の連の先導車は、大きな立派な山車で、後ろでかき氷を作って配っていた。本来は踊り手さんたちのためのものだろうけど、私と母もちゃっかりもらってしまった。冷たくて美味しかった。ありがとう、瓦町さん。

私たちは17時から18時ごろの、始まったばかりですいている時期に見たので、「こんなにひとが少なくていいのかしら…」と心配してしまった。が、あとでニュースを見たら沿道はちゃんと人だかりがしていて安心した。
踊りの連は53、踊り手はおよそ3500名、見物客は16万人だったそうだ。
ああ、面白かった。盆踊りもいいものね。

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