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2002年8月17日 (土)

シュノーケリング

今日は朝から岩美町へお出かけ。
浦富海岸付近にある「渚交流館」というところでシュノーケリングの体験講座みたいなのをやっており、申し込んでみたのだ。
交流館に着いて水着に着替え、その上からウェットスーツを着用。
しかし暑くて汗だらけのところにきついウェットスーツを着るのはなんとも…
「入らない~」とあせるとまた汗が出てスーツがあがらなくなっちゃうし…
大変でした(笑)。着替えが一番疲れたかも(笑)。

参加者と指導員(?)側とで車3台に分乗して、ちょっと西にある城原海岸へ行った。
マスクとヒレをつけて水の中に入り、徐々に沖のほうへ移動する。
途中に4本足のひらひらのクラゲがいて、怖かった。
足に触ると毒でやられるのだそうだ。
場所によってはものすごい量のクラゲちゃんが固まっていて、一瞬網かしらと思う。

クラゲちゃんの領域を通り過ぎ、ちょっと沖へ出た。水深4メートルくらいだろうか。
岩棚の近くで海中を見ると、いるいる、サカナが。
イシダイの幼魚が多かった。黄色(白?)と黒の縦シマの魚。
いそぎんちゃくもいた。
指導員さんが「タコがいる」と教えてくれた。しばらくつついて出そうとしていたが出てこない。見せてもらったら、岩陰にタコの足だけ見えた。
ついでに大きいヒトデも。本当に星型でおかしい(当たり前なんだけど)。

向こうのほうにアオリイカがいるというので見に行った。
烏賊って……当たり前だといわれそうだけど、ヨコになって泳ぐのね。タテにふわふわするんじゃないのね。
ぼんやりとした群れを作ってゆっくり泳いでいるが、ときどき2匹ぐらいが「ぴゅう」と物凄いスピードで、別な方向へ飛んで行ったりする。
あとは「ゴンズイ」という小さい小さい魚の群れが、底のほうであちらこちらにゆらゆら移動するのが面白かった。

今日はちょっと水が濁っていたみたい。それでもよく見えたけど。
1時間半くらい水に浸かったあとで、陸に上がった。途中、海藻の森みたいなところを通った。その先にもクラゲがたくさん浮かんでいて、緊張した。身体はウェットスーツや何かで守られているから、顔だけ水面に出してクラゲとぶつからないようにして行った。

終わってみて、なんとなく浮かんでいただけのようでも、やっぱり疲れていた。
海で過ごすのも楽しい。
ああ、面白かった。本当に夏休みみたい(まぁ、本当に夏休みなんだけど…)。

余談だが、両親はこの二日後に、ふくらはぎが筋肉痛になっちゃったらしい。ヒレに力を入れすぎたのね。

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