レイアウトの基礎
夕方から2時間半、会社のお金で(わ~い)レイアウト講座に出てみた。
私は編集グループにいるけれど(しかもこの程度の技量でマネージャーなんてやってるけど(汗))、
実は編集について専門学校なんかで学んできたわけじゃない。
だから今回の講座は非常に面白くてタメになった。
講師の先生がなかなか、科学的な数値なんかを出してきて、たとえば「だから雑誌は1行あたり15字~25字がいいんだ」というような提言をなさる、裏付けのあるデザイン論を展開してくれるので、説得力があった。
そっか。そうだよね。新聞だって、字が大きければ見やすいってわけじゃないんだ。
行あたりの字数が少なすぎれば、逆に読んでて疲れちゃうんだ。納得。
ただ、私のように学校で学習していない人間にはよかったが、一緒に行った同僚には、モロに「復習した~」となったようだ(笑)。
本当はもうちょっと「DTP時代に、編集ではどういうところを気をつければいいか」みたいな「DTP」がらみの話を聞きたかったんだけど。
まぁ……DTPはやっぱり……どの工程にとっても「ガン」のようですな(笑)。
あいつらのせいでどの現場でも「プロ」が育たなくなっちゃったわけで、「チェック機構がうまく働かず自分の仕事は増える」というのは、編集だけでなくデザインの担当者も頭を悩ませる問題のようだった。
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