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2002年6月28日 (金)

映画:「ロード・オブ・ザ・リング」

説明の必要もないほど有名な映画を見て参りました。

いや~、よくできてるわ。これはすごい。

「ハリポタ」とはかなり趣が違うので比べる必要はないのだけれど、やはり世界観の奥行き、そしてひとびとが受ける試練の深さは、断然こちらにハタがあがりますね。
う~ん、さ~す~が~、トールキンだよ~(しみじみ)。

映画のいいところは、戦闘シーンですね、特に。
やっぱり活字だけだとその戦闘の厳しさを想像しきれないところがあって、その部分を映像で見られて、凄まじさを感じることができた気がします。

アラゴルン、かっこいい~。でも若い~(笑)。
原作だと確か50才を超えていた気がするのだが…(笑)。
まぁ、彼は人間とは言ってもノアみたいに長生きのひとだから、50才でも若造なのかも(笑)。
原作ではもっと落ち着きのある経験豊かな人間なんだけど、映画だと「自分が王となることに不安を抱く若者」という生身感が強調されていて、これはこれで面白い。
アラゴルン役のヴィゴはかっこいいけど、声だけがイマイチだな……他は顔もよし、態度もよし、生身の人間らしくて非常によかった。

フロドがな~、ホビットにしては顔がきれいすぎる気がするのですが(笑)。
逆にサム、メリー、ピピンらが非常にホビットらしく、しかも個性的に演じていて凄かった。

思わず「次作が待ち遠しい」と言いたくなる映画でした。

余談ですが、日本語訳で「ストライダー」を「馳男さん」と訳しているんだよね。
悪くはないんだけど……字幕の「韋駄天」よりはいいけれど……
(「韋駄天さん」とかって呼べないじゃん(苦笑))
「ストライダー」に当てるうまい訳語はないものですかね~…。

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