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2002年6月27日 (木)

コンサート:FIFA Official Concert (International Day)★AEROSMITH

■怒涛の怒り■
なってない。
全くなってない。
コンサートの中身ではない、催行者の話だ。

まず飛田給駅から東京スタジアムの自分の席にたどり着くまで1時間かかった。
こんな馬鹿な話、ある?
帰りは武蔵境や三鷹や吉祥寺、狛江なんかへの路線バスで改善されていたが、往路もそういう対策をとりなさいよ。
ちゃんとコンサート用のホームページ作って、いろいろ告知しなさいよ。何もやらないんだから。

そして、アリーナ、1階スタンド、2階スタンドの入場口がどうも各1つずつしか設定されていない。
バカか??
「大変混みあっております」って当たり前でしょ、5万人入るところで3つしか入り口作らないんだから!
さらに入り口に「天然芝保護のため、水以外の飲食物持ち込み禁止」とある。
そして荷物チェックのところでペットボトルやスナックが発見されると「お入りいただけません」。
先に告知しろ、そーゆーことはっ!!!!!
こんなくだらんことやっとるからますます混雑するんじゃねーかっ!!
真面目にイベントやる気あんのか、こら!?

で、どーするかというと、その場で飲み食いするか、「預かりどころ」へ行って預けるかしなければならない。
その場で飲み食いするといっても、せまっちょろいスペースで、雨に打たれながら立ち食いしなきゃならん。
行きましたよ、預かりどころ。しょーがない。そしたら「廃棄になりますがよろしいですか?」
てめーら、「食べ物を粗末にしたらお百姓さんに申し訳ない」って教わらなかったのかっ!!!!!
よろしーもなにも食べ物持ってるだけで入れてもらえないんだから、もう、どうしようもない。
スナック1つ丸々「廃棄」にしましたよ、ええ。
何考えてるんだ、主催者。ほんとーに馬鹿としか思えない。

そして入ってみたら、アリーナ(つまりスタジアムコート)は全部ボードが敷かれて、その上に椅子が置いてある。
「天然芝」の「て」の字も見当たらない。
自分のところの飲食物を売りたかったって素直に言ったらどう? ええ、腹の立つ。

天気の悪さもあいまって、もーサイアクの環境だったね。
エアロじゃなければ二度と行くものか。

■エアロスミス★コンサート■
エアロの前に3つほど前座があった。
1つめは小規模のオーケストラみたいなの。
2つめは「鼓童」。
和太鼓オンリーの、実は知る人ぞ知るユニットらしい。
非常に見ていて楽しく、聞いていてかっこよかった。1曲が長いってのはあるけど、2曲で「おしまい」はなんかヒドイよ。せめてもう1曲やってほしかった。
見ていて何となくフシギだったんだけど、撥が面を打ったときではなく、打ったあとに上がったあたりでその太鼓の音がするよーな気がする。わずかずつ目と耳が一致しなくて不思議だった。

3つめは「B’z」。
おそらくスタジアムの半数以上はこちらが目当てで来ているのでは?
私は申し訳ないけど彼らの曲は「名探偵コナン」の主題歌ぐらいしか知らぬ。
でもなんとバックでベースを弾いているのが、あの「ビリー=シーン」なのだ!
なぜ!?(笑)
ビリー、あなたは一体こんなところで何をしてるの?(笑)
ええ、お察しの通り、暇さえあればビリーを見てました。豆粒くらいの。
やっぱり「ただのバック」だからモニタにもなかなか映してくれなくて(笑)。
でもたま~に映ると、なんかノリノリで。何がそんなに楽しいんじゃ、ビリー?(笑)

PAもイマイチだった。もーちょっとベースの音を効かせてくれてもいいんじゃない?
ドラムスも、私は知らないがマイケル=シェンカーなんかのバックを務めた人らしく、サポートスタッフの方についつい目がいくステージであった(笑)。

そしてやっとエアロである。登場したときにはもう8時半を回っていた。
曲はこんな感じだったと思う(不正確です。でもやってない曲は入ってないはず)。

Back in the Saddle
Elevator Love
Just Push Play
Jaded
Pink
Mamakin
Boston Bruce (no title)
Girl in Summer (new)
Dream on
Miss a Thing
Draw the Line
Walk this Way
Cryin’
Sweet Emotion

**Encore**
Spiderman
What it Takes
Livin’ on the Edge
All Nite Long

何しろ「Back in the Saddle」で始まったときは度肝を抜かれた(古いファンが泣いて喜ぶナンバーの一つ)。
全然観客に媚びてないよ、おい。渋い。渋すぎるわ、おっちゃんたち。

スティーブン、相変わらずカッコイイ!! 相変わらず優しいし。
この間から髪の毛切ってるけど、短いとますます若くてカッコイイ。
何が凄いって、彼は曲をこなすにつれどんどん声量があがっていく。バケモノ。
普通は時間が進むにつれ、涸れちゃうものなんだけど。
しかもMCは今回もほとんど無し。歌わなかったのはブルース1曲のみだが、このときもシャウトを入れたりハモニカ吹いたりしてるから、休んでいるわけじゃない。
走っても、マイクスタンドぶんぶん振り回しても、息切れする様子もない。
ときどきマイクを外しているのに声が聞こえてきたりもする。
体、鍛えてるんだろーな。さすが。
ジョーもブラッドもトムもジョーイも、相変わらずみんなカッコイイ。
ああ、こんなカッコイイ親父どもに匹敵するカッコイイ若者って、今、いるか?

カメラの切り替えはサイテーだった。カメラワークもイマイチだが、サイテーサイアクは切り替えである。
スティーブンやジョーだけを映しゃいいってもんじゃないんだ!
エアロのファンだったら、他のメンバーにもきちんとスポット当てるのを求めるんだよ(ちなみに私はスティーブンのファンだが、それでも…)。
トムをもっと映せー(他と比べてむちゃくちゃ少なかった)。
せっかくファンサービスで前の方に出てくれてるのに、ムシするなー!
そこのフレーズはジョーじゃなくてブラッドだっ!
こらー、せっかくスティーブンがカメラに迫ってるんだから、そのどアップの映像を出さんかいっ!!
ギターやベースがセッションしてるときはちゃんとそこを映せっ!!

……まぁ、とにかく最初から最後までこんな感じで。カメラは酷かった。いつものツアースタッフって偉大……しみじみ……。
ついでに、アンコール最終曲の「All Nite Long」でB’zも出てきてセッションしたんだが、それですら!!
観客が予測できる予測もせずに、ギター3人の弾きくらべすらパッパときれいに映せないのだっ! ああ、もう……

そこらへんはサイテーだったんだけど、演奏自体はばっちり。
下手な小細工はせず、「曲を聴かせてやるぜ」っていうスタンスがビンビン伝わってくるので、彼らのライブはいつも大好き。
とりあえず高い金を払っただけのことはあった…!(笑)
アンコールで「Livin’ on the Edge」が始まったとき、夢を見ているのかと思った。ずっとずっっとナマで聞きたくて、でも今までそのチャンスに恵まれなかった曲なのだ。
その瞬間に、カメラの悪さも、主催者の阿呆さ加減も、冷たい雨も、何もかも昇華されてしまった気がする。
ありがとう、エアロスミス。

願わくばメンバーが雨のせいで風邪など引きませんように。


※追記:
曲名曲順の一部、やっぱり間違ってます(笑)。ラストは「All Nite Long」って曲名じゃありませんでしたし、Bruceにもちゃんと「Stop Messin’ around」って曲名がありました(苦笑)。でも曲数とか大まかには正しかったぞ!(汗)
セットリストがエアロのHPに公開されているので、正しくはこちらをどうぞ▼
http://www.aerosmith.net/

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