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2002年6月11日 (火)

コンサート:第54回定期演奏会★バッハ・コレギウム・ジャパン 6月8日(土)

■演奏:バッハ・コレギウム・ジャパン
■独唱:野々下香織(ソプラノ)、マシュー=ホワイト(アルト)、櫻田亮(テノール)、ペーター=コーイ(バス)
■日時:2002年6月8日(土)19:00~
■会場:東京オペラシティコンサートホール(タケミツメモリアル)
■曲目:マニフィカト『我が魂は主を崇め』BWV733(オルガン:今井奈緒子)
    『愛する御神にすべてを委ね』BWV691, 690, 642(オルガン:今井奈緒子)
    カンタータ第10番『我が魂は主を崇め』BWV10
    カンタータ第93番『愛する御神にすべてを委ね』BWV93
    カンタータ第107番『なぜうなだれるのか』BWV107
    カンタータ第178番『主なる神、我らの側に留まりたまわず』BWV178

こんな後日の日記に押し出されちゃって……(汗)。

今回は、まあまあ……オルガンが調子悪かった? 何度か聴衆にわかってしまうミスをしていた気がする。
代わりに、というわけでもないだろうが、金管はいい出来だった。全然浮いてない。
ごく自然にパートをつとめていた。

合唱は相変わらずいい。
テノールの櫻田亮はワタシには初顔。声はいい。
でもレチタティーヴォが、まるでアリアのように聞こえちゃうのはどうだろう(笑)。
去年一年で耳がゲルト=テュルクに慣れすぎたのか。
もっと広い耳を持たなければ(…変な表現)。

合唱はいいし、演奏もまあまあ。
ただ、今回の曲はわりと激しいというかダイナミックというか、揺れの大きいパートが多かったので、逆にきれいな部分は余韻を持たせてほしかった。
でも鈴木氏は各小節の最後を(そして最終曲の最後も)「ぶつっ」とお切りになるのだ。
あれがなければな~……。もっと喜べたのにな~……。
アンコールのコーラスは美しかった。

ところでBCJは、来年、アメリカ遠征をするらしい。
支援金を募っていた。ワタシはもうこれ以上、お金は出せないや……。
日本で生まれたバッハ普及楽団を助成したいと思う方は、ぜひご協力を。

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