バッハ・リュートの作品集 Vol. 2★エドアルド=エグエス
■CD:バッハ・リュートの作品集 Vol. 2
■演奏:エドアルド=エグエス
■定価:2,900.-
■発行:マーキュリー(M054A)
アルゼンチン生まれのリュート奏者。
「Vol. 2」とあることからわかるように、第一弾は2年くらい前に出ているらしい。そしてレコード芸術2000年12月号の特選盤になったらしい。
なんだか世界に2本しかない特製マイクで録音しているそうだ。
確かに音質、すばらしいです。
聴くうちに、いいスピーカーといいアンプが欲しくなるはず(すでに持っている人は「持っててよかった」と思うはず)。
イタリアのどこだかの修道院で演奏、そのまま録音したという話なのだが、もう音響効果抜群。シビレちゃいます。
リュートの柔らかい響きと、バッハの美しいメロディであなたをノックアウト!(別にマーキュリーの回し者じゃありません)
いや、ホント、ヴィオラ・ダ・ガンバの音を聴いたときも「がーん」とアタマを殴られたようになりましたが、このリュートの音色を聴いたときも「どっかーん」と胸の中が爆発したような気がしました。
古楽器の音色は、一般に思われるように「古臭く」なんかありません。すばらしい。
これまたかけるとなると、一晩に3回くらい繰り返し聴いちゃってます。
リピート女だから、私………。
クラシック苦手なひともきっと大丈夫! 一曲ずつ聞けば。
寝る前にリラックスするにはぴったり。
でも、だれかとお喋りしているようなときにかけるのもよし。だって全然邪魔にならないから。
やさしい音楽です。
▼このアルバムの紹介はこちらでどうぞ
http://www.shinseido.co.jp/classical/mercury/
ところで、3日も続けてCDレポートしているのに気がつきました?
そうなんです。先週、久しぶりにCDショップへ行けたので、1万円ほど仕入れたのデス。
ささやかでがしょ?
どれも割とアタリで至極満足。
でも気に入ると売り飛ばせないから、CD量が増えるのは困惑…。
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