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2002年3月17日 (日)

沈丁花

最近、また少し見るようになった。

実を言えば、小さい頃からこの花を「美しい」と思ったことは一度もない。
もうずっと前に枯れてしまったが、以前はうちの庭にも赤い花のが一本生えていて、春になるとそれは強い香りを発していた。
この紅い種の沈丁花は、咲くとなんだか紅い完全体を割って壊したように見えたり、逆に白地の花に紅いゴミがついているように見えたり、私にとってはお世辞にも「きれいな花」と見えなかった。
白い種の方はもうちょっと清楚に見えるのだが‥‥

そんな感じで特に惜しい花とも思っていなかったが、枯れてしまうとまた考えが変わるもの。
姿ではなく、香りがないのがちと淋しい。

それで、最近、街角で見かけると嬉しくて、花が咲いていると近寄っていって香りを嗅いでみる。
でも昔よりも香りが弱くなった気がするのはなぜだろう?
昔、うちに咲いていた沈丁花は、数メートル先からでも香りが届いて、本当に近くまで寄ると逆に「匂いがきつすぎる」と感じるようなこともあったと思うのだが‥‥。
全体に香りが薄らいでいるのか、私の鼻がバカになっているのか、他の余計な匂いが強まっているのか。

ともあれ、沈丁花の姿と香りに出会うと、昔馴染みに会ったような気分になる今日この頃。

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