« バッハの「トッカータ」★曽根麻矢子 | トップページ | 美しく燃える森★東京スカパラダイスオーケストラ »

2002年2月12日 (火)

吾左衛門寿し

鳥取は米子の、吾左衛門寿しを食べた。吾左衛門寿しは、江戸時代よりつづく山陰名物。
もとは、廻船問屋の米屋吾左衛門の妻女が、船子たちのために作ったお弁当だそうだ。
食べたのは鯖寿し。
他にも鯛・蟹・鱒などの押し寿司もあるが、鯖が一番美味しいらしい。

一番オモテに巻かれている昆布がすばらしい。
肉厚でとろっと柔らかくて、もう絶品。
この昆布にこだわるがため、生産量をふやせないのだそうだ。

もちろん、鯖もしっかり入っていて美味しい。
やや甘めのお味だけれど、ちゃんとお酢で〆てあるので、生臭さがない。

「氷温熟成寿し」とか銘打ってある。
解凍だか凍結だか、冷凍関連の方法の開発に成功し、今では「美味しさそのまま」で全国にお届けできるようになったとのこと(又聞きですが)。
1本1700円(2人前くらい)と、やや高価だが、お味は保証できる。

|

« バッハの「トッカータ」★曽根麻矢子 | トップページ | 美しく燃える森★東京スカパラダイスオーケストラ »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 吾左衛門寿し:

« バッハの「トッカータ」★曽根麻矢子 | トップページ | 美しく燃える森★東京スカパラダイスオーケストラ »