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2002年1月 9日 (水)

瓜子姫と天邪鬼

非常にポピュラーな昔話の一つ‥‥‥だと思っていたのだが(汗)。
なんか周りに「瓜子姫と天邪鬼」って言ってもわかってもらえないんだよね、最近(汗)。
世代が違うのか、それとも世の中の人って、昔話を読まないのか?
ポピュラーな神話の原型をばっちり残してる、いかにも「らしい」昔話なのに‥‥。

あるところに瓜子姫という美しい娘がおりました。
娘はおじいさんとおばあさんと暮らしておりました。
ある日、おじいさんとおばあさんが出かけている隙に、天邪鬼がやってきました。
天邪鬼はかねてから瓜子姫の美しさを妬んでいたので、瓜子姫を騙して家に入り込み、瓜子姫を殺してしまいました。
さて、天邪鬼が瓜子姫の皮をかぶって待っていると、おじいさんとおばあさんが帰ってきました。
二人は瓜子姫の様子がおかしいと思いますが、まさか偽者だとは思いません。
でも、天邪鬼が瓜子姫を真似して機を織っていると、機織りの音が歌いました。
「ギイコラバッタン、織っているのは天邪鬼」
おじいさんはすぐに天邪鬼を打ち殺しました。
それから、隠してあった瓜子姫の死体を手厚く葬りました。

こんな感じだったと思うが(途中でたらめかも‥)、いろいろバージョンがあって、たとえば瓜子姫が死なない編もある(でもこれは近代以降、子供向けに捏造されたものだと思う)。
最後に瓜子姫の死体を埋めたところから、植物が生えてくるバージョンがあって、オオゲツヒメ(だっけ?)の神話が原型と考える人もいる。
あの、神様をもてなすのに口や尻から食べ物を出しているところを見られた女神が「なんちゅーもん食わせんねん、おんどりゃーっ」って殺されちゃって(酷いですね、もてなされた癖に)、その死体から穀類やら何やら食物が生えるようになったとゆー神話ですな。

まぁ、神話との関連はともかく、こうした古いお話が廃れていくようなのは悲しい。

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